元カレにふられた腹いせに……

もうやけくそのような気分で、出会い系サイトを利用してみたんです。具体的にどんな出会いを実現したいとか、そういうことは全然考えてなかったです。そもそも、正直なことを言うと出会い系サイトというものがどういうものかもよく分かってなかったですし、それでもなんとなく出会い系サイトに関しては悪い印象を持っていたので、どうせ利用したって無駄だろうなって感じでした。

それじゃあ難で利用したんだって言われそうですが、もう自分でもよく分からないくらい、すべてのことがどうでもよくなってたんだと思います。失恋のショックは男性のほうが大きいなんてふうに言われますけれど、女性だってもちろん、好きな人にふられたら死ぬほどショックなんですよ。自分の大好きだった彼が、今頃はどこか別の女のところで笑っているのかと思うと本当に気が狂いそうになります。

彼氏が浮気していることに気づいてしまったとき、なかなか本人には問い詰めることができないまま、ずるずると関係だけをもって、こうなったら私も浮気してやると思って出会い系サイトを利用する女性はたくさんいるようですが、私の場合はそういうのよりもっとひどいです。何しろふられた後ですから、自分の感覚としてはもう完全に手遅れなんですよ。浮気の疑いがあるけどそれを本人に問いただすことができず、うやむやなままでとかじゃないですからね。関係の修復とか、そんなことは一切考えられないわけです。

出会い系サイトを利用して恋人探しをする人が多いというのは知っていましたし、そういう目的で出会い系サイトを利用する人が悪いとは思いませんが、私の場合はとてもそういう気分にはならなかったので、最初はただボーッとサイトにアクセスしているような感覚でした。

まじめに出会いを求めているというより、ただサイトにアクセスしているだけといったような感じでした。よく、出会い系サイトを利用しているのに全然積極的に活動しない女性会員のことを、キャッシュバッカーなどと呼んだりするようですが、私はまさにそれだったのかもしれないのです(関連記事→カカオ 出会い系)。

私にとっての転機は、出会い系サイトを利用して、一人のせふれと出会ったことです。最初は、この人が私にとってのセフレなんだということを全く意識していなかったのですが、気が付いたらそういう状態になっていました。セフレとの付き合いは気楽でいいですね、結婚を前提とかそういう意識をしないので、是が非でも相手を振り向かせないといけないというふうに必死になりすぎることがないんですよ。